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会長挨拶

平成29・30年度 令和1・2年度 令和3・4年度

 

第一内科同門会会長 光中 弘毅

 

第一内科同門会員の皆様におかれましては、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。また平素より同門会の運営にご尽力頂き、厚く御礼申し上げます。

 

私は平成28年の同門会総会でご推薦、皆様からのご承認を受け会長に就任致しました。しかし現在に至るまで自身の力不足のために、今までにお示ししたマニフェストの多くが達成出来ておらず、医局の先生方や同門会員の皆様に十分な貢献が出来ておりません事を、この場を借りましてお詫び申し上げます。

 

さて、本学では血液・免疫・呼吸器内科学講座は門脇則光教授を中心に、また内分泌代謝内科は内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学講座の村尾孝児教授の下で順調に業績を伸ばされているように聞いており、喜ばしい限りです。また毎年多くの同門会員が新たに加わっていると伺っており、勧誘に携わっている先生方には感謝の念に堪えません。本当に有り難うございます。

 

ところで、医療を取り巻く環境に関しては、少子高齢化に伴う世帯構成や疾病構造の変化、患者が求める医療の質の増加や多様化、医師を含む医療従事者の地域偏在や高齢化など様々な問題が山積している状況がございます。また、直近ではCOVID-19のパンデミックによる世界的規模の災禍に見舞われ、日本でも医療崩壊までには至らずとも、医療従事者の疲弊が慢性化している状況であります。ワクチン接種が始まりましたが、収束までには数年規模の長期化が予測されております。

 

それらの難題に対してどう対応していくかについて、多くの有識者や政治家、役人や学者の先生方が様々なところで議論をされており、予防医療や地域包括ケア、遠隔医療やAI利用を含むICTの活用などといったキーワードが出て来ているように思います。新しい言葉が多く馴染みが薄く感じられますが、自分が考えるところ単純に一言で言い換えると『愛と和と創造』のように思えてきます。時代は変わっても、各々の立場が変わっても、住む環境や職場が変わっても、その時々に必要で求められるのは普遍的な考え方なのかと、初代第一内科教授の入野先生が創られた素晴らしい理念なのかと昔を懐かしみながらしみじみ考えた次第です。

 

また、有事の際ほど、同門会員同士の協力や連携が、非常に重要な意味を持つと考えます。病院、診療所、介護施設、行政機関、大学職員など様々な同門会員の存在と繋がりこそが、難局を乗り越える鍵となることを信じてやみません。

どうか香川大学第一内科同門会員の皆様の様々な『愛と和と創造』が結実され、様々な危機を打破出来ることを祈念しております。

 

 

末筆とはなりましたが皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

平成25・26年度 平成27・28年度

第一内科同門会会長 川上 公宏

 

第1内科同門会会長に選出されました二期生の川上公宏です。「先輩に受けた恩は後輩に返す(倍返しは難しいかもしれません)」を行動指針として、新たに加わる同門の諸先生に「入って良かった」と心より言ってもらえる同門会を目指す所存です。

 

今回の同門会役員は、将来の同門会の大黒柱となりそうな会員にお願いいたしました。副会長には、内分泌・代謝グループより佐用義孝先生、免疫グループより光中弘毅先生、そして呼吸器グループより北条聡子先生に就任を了承頂きました。会計は、大山知代先生にお願い致しました。大学よりの役員は、坂東修二先生、土橋浩章先生、松原修司先生に留任して頂き、井町仁美先生に書記を承諾頂きました。錚々たるメンバーを揃えられて満足していると同時に、職責の重圧もひしひしと感じております。

 

日本内科学会でも話題に上がっています新専門医制度の目指すものは、香川医科大学第1内科の基本である「全般的な力をもった専門医を育てる」という方針と一致していると考えます。これから求められる内科医を育てるのに第1内科は現在でも適した環境でありますが、これに満足せず更なる高みを目指して学内外を問わず全グループが一致団結する必要があると思われます。手始めに疾患毎の相談コーナーを設けて、疾患の相談や紹介を電話のみでなくメーリングリストを利用して行える様にしたいと思っています。任期中に何とか構築したいと思っていますのでご協力をお願いします。その他の企画等ありましたらご連絡(電話番号:087-835-2222→3月より087-8113333 E-Mailk-kawakami@chp-kagawa.jp)下さい。

 

香川大学附属病院もいよいよ新病院に移転との事で、更なる飛躍への期待が高まります。その際に、臨床は診療科単位に再構成されると聞いております。機能的には当然の流れですが、今までの様に全診療グループ(内分泌代謝・血液・免疫・呼吸器)が同じ病棟を共有することは無くなり、それぞれ別の病棟で仕事をする事になります。場所は変わっても心は一つで同門会を維持したいと考えておりますが、診療科毎の同門会という様な将来的な方向も模索を開始する時期にはなりつつあります。これを踏まえて今回の役員は診療科を網羅する形で構成しています。皆とよく相談しながら運営したいと思います。

 

 今までの同門会長は、香川県を活動の中心にされており、県内の医療状況を熟知され、多方面に気を配れる、まさに「お・も・て・な・し」ができる先生方でありました。それに比べ私は、香川県での経験が浅く、生来気配りができないタイプです。皆様にご迷惑をおかけする事があるかと存じます、その際は遠慮なくご指摘いただけますと幸いです、できるだけ誠実に対応させていただく所存です。

 

平成21・22年度 平成23・24年度

第一内科同門会会長 猪尾 昌之

 

このたび第一内科同門会会長に選出されました二期生の猪尾昌之です。亀井前同門会会長の後を受け継ぐには力不足かもしれませんが全力を注ぎ同門会のために頑張りたいと思っております。今回の同門会役員は、大学よりの役員として医局人事係の大西宏明先生、医局長の村尾孝児先生とともに坂東修二先生、土橋浩章先生、松原修司先生には留任して頂きました。同門会における今までの問題点をよく理解されており、現在までの同門会の大きな流れを変えたくなくお願いいたしました。

       
    一方、山本修平先生、中村洋之先生、脇 正人先生、大山知代先生各先生方には、積極的に同門会に対しての遠慮のない意見を交えながら協力をして頂ける体制作りをお願いいたしました。新研修制度が開始してから、新しい仲間の参加が少ない状況が続いております。医療全体の問題ではありますが、是が非でも、研修医の先生方にとって魅力のある香川大学医学部第一内科となるように同門会も協力していかなければなりません。2年間という短期間に何ができるかという問題はあります。同門会各会員同士の縦と横との連携、学内と学外会員との連携をいかに構築できるかが同門会と第一内科が両輪として前進できるかの鍵を握っていると思います。連携といっても、まず第一歩として、情報の連携を目標に2年間頑張っていきたいと考えております。具体的には、同門会事務局を中心として、会員への密な連絡体制作り、学外での研究会への積極的参加を行いたいと考えています。当然、同門会役員だけでは限界があります。各学年代表の先生方とも協力しながらになると思いますのでお願いいたします。同門会役員だけでは、何事も進みません。同門会会員の先生がたの協力を得て種々の問題を解決しながら頑張りたいと思います。

ご協力宜しくお願いいたします。